現在、白井剛君の『THECO』という作品への出演のため、ルクセンブルグに来ています。
白井剛「THECO」ルクセンブルグ公演
現代的な街と、城壁に囲まれた中世的?な街が同居するすばらしいところです。
城壁に囲まれた中にある、元修道院の劇場でやります。元刑務所でもあったらしい。
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2009年3月30日 06:52
『THECO』in ルクセンブルク
2008年9月28日 00:45
レガシーデバイス、エンターテイナーと演出的要素、「dovetail」
先日のサブカルヒステリーアワー2、無事終わりました。来て下さった方々、関係者の方々、ありがとうございました。とてもいいイベントでした!
locolo codeはこのままではいかんな〜と思いました。演奏力を磨かないと。
個人的にはもっとシンプルに音楽そのものをやる期間というか、鍛錬する期間が必要だなと思っています。
さて、アワヅ個人的には次は舞台の仕事があります。leni-bassoといういつもお世話になってるカンパニーの、7年くらい前に作って、ドイツ・東京・京都・神戸・福岡と回った『dovetail』という作品の再演があります。
この作品では、MAX/MSPによる、センサーでの演奏システムを使っています。
今回の再演のために7年前使っていたシステムを再現しました。今となってはかなりレガシーな機材です。(当時でも少しレガシー気味でしたが)
AKAI S3000XLに、MOTU 828、AKAI ME35T(オーディオ→MIDIトリガー)、PowerBookG4、Mac OS9等々。当時はG4ではなくPowerBookG3を使っていて、起動後に読めないタイミングで一瞬処理が止まる、独特の仕様に悩まされた思い出があります。
この作品では、とにかく機材トラブルとの戦いです。
今日も練習だったのですが、またいろいろトラブってました〜
機材はシンプルに超した事はないです。
locolo codeのライブも、しばらくはもう少しシンプルにする時期かなと考えてます。
エンターテイナーは、まずはテクノロジーなどに頼らずに、身一つで楽しませる事ができた上で、いろいろな演出的要素が付加されるべきだと思います。
が、機材を駆使して面白い事できないかな〜といつも考えてしまう僕です。それはそれで面白い。要はバランスですかね。
今回の『dovetail』という作品は、その辺りが素晴らしいバランスで成り立ってるはずです。よかったら見に来て下さい。
以下、長いですが公演情報です。
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レニ・バッソ
ショートピース・アンソロジー2008
10月11日(土)〜13日(月・祝)
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レニ・バッソは、2年ぶりのショートピースオムニバス公演を開催いたします。
北村明子(レニ・バッソ振付家)と粟津裕介(locolo code)の共作による
『dovetail』(2001)を久々に再演します。スイスで世界初演されその後国内4都市
で好評を得た同作を新演出にてお楽しみいただけます。
[日時]10月11日(土)19:00
10月12日(日)15:00/19:00
10月13日(祝)16:00
[チケット]全席自由 前売2800円 当日3300円 ※入場整理番号付
[会場]OMEGA TOKYO 東京都杉並区上荻2-4-12
http://omega-tokyo.com/
<アクセス> JR荻窪駅・東京メトロ荻窪駅より徒歩12分
[チケット取り扱い]
1.レニ・バッソ reserve@leni-basso.com
2.チケットぴあ Pコード:389-357
[上演作品]
1.「dovetail」 振付・演出・出演:北村明子 作曲・演出・出演:粟津裕介
(locolo code)
2.「ガール55」 振付・演出・出演:三東瑠璃
3.「CRACK IN THE HEAD」 振付・演出:堀川昌義
[お問合せ]レニ・バッソ 03-5347-2144 info@leni-basso.com www.leni-basso.com
[レニ・バッソ]1994年結成のコンテンポラリー・ダンス・カンパニー。代表作
『Finks』の国際的なヒットにより2001年より海外での公演を中心として活動を行っ
ている。2005年、ベルリンの劇場Haus der Kulturen der Weltの出資によって
『Ghostly Round』(作曲・粟津裕介)を製作。同年のモントリオール公演により、
現地の文化情報紙によって年間の最優秀公演に選出される(2位はローザス
『Once』)。欧米のダンスカンパニーやダンスフェスティバルにも多く作品を提供し
ている。2009年には、フランスのアヴァンギャルド・ロック・グループArt Zoydとヴ
ィデオ・オペラ『Kairo』を製作予定。
2008年9月13日 23:31
9/23 18:00 そうです、ライブ告知!
リンゴ企画2008 近藤的ダンス革命ロングラン
【立体絵本】「あの山羊たちが道をふさいだ パート2」
絶賛開演中!!ご予約は公演が始まるまで受け付けます
満席になりました場合にはご了承下さい
9月12日(金)、15日(月祝)の回は受付終了しました!!
お申込は予約メール、またはお電話で
チケットは当日受付にて手渡しで
入場料は当日精算していただきます
当日のご予約はお電話にてお願い致します
【 ご予約はこちらへ! 】
yoyaku@session-house.net
℡(03)-3266-0461
【 料金 】
前売:3,000円/当日:3,500円
【 作・振付・演出 】
近藤良平
【 出演 】
笠井瑞丈 藤田桃子 藤田善宏 三浦宏之 森下真樹
近藤良平
笠井晴子 徳永梓 山口夏絵 山崎麻衣子
香取直登 望月崇博 吉村和顕 安田有吾
(オーディションメンバー)
2008年2月 5日 01:30
ACE dance and music『Skin』
なんだか一段落した、と思ったらもう2月です。
1月は何をしていたのかというと、、
1月のほとんどは、バーミンガムのカンパニーのために、作曲してました。
僕のダメダメ英語でもなんとかコミュニケーションとれるもんだなと思いました。
今全英ツアー中のようです。なんだか本番ギリギリ前だったみたいだが間に合ってよかった。
曲もえらい気に入ってもらいました。
3人だか4人だかの現地のミュージシャンが挑戦したのだがボツになり、僕のところに回ってきたとのこと。
ACE dance and music『Skin』
http://www.acedanceandmusic.com/
それと昨日は森下姉妹と共に千葉県の文化振興関係のイベントに出てきました。千葉県文化会館でした。
一応、"locolo codeの"という紹介の仕方をしてもらったのだけど、locolo codeとは全然違うことしました。森下姉はさすがなパフォーマンスを見せてくれました。locolo codeのライブでも広いところだとあんな風にできるのかなあ。
僕はというと、アコギ+ドラム+ボーカル+声ベースをやりました。全部同時にじゃないけど、曲によって組み合わせて。
森下妹は、アホと天才と変態は紙一重なトランペットをやりました。まあ普段通り吹いてたんですが。
演奏曲が日本の歌100選からと指定があったので、坂本九が歌ってた3曲を演奏しました。少しくらい音楽面でもオリジナルな要素を入れようと、上を向いて歩こうの一部をlocolo codeっぽいアレンジでやりました。
そういや僕はライブハウスより広いホールの方が緊張しないんだなと気づきました。お客さんが遠いからだと思うけど。
なんか目線を感じないから、伸び伸びできます。
あと2週間ほど前に、横浜のBankARTスクールでの岩井成昭さんの講座におじゃまして、コミュニケーションと音楽をテーマにしゃべってきました。僕の作曲WSに興味を持っていただいて、それの話をしてきました。
最近あまりサウンドアート方面には興味が向かなかったのですが、当然の事ながらテーマがテーマだけにそっち方面の話も触れないといけないので、ちょっと勉強し直しました。でもなんだか10年くらい前とあんまりやってる事変わってないよね。
ジョン・ケージ、クリスチャン・マークレイのインスタレーション、野村誠さんのしょうぎ作曲、アンケートアート、等について、岩井さんと話し合い、受講生にも話してきました。
内容はここに書くのはめんどくさいくらい濃いものとなった気がします。ので書きません。