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2008年10月23日 05:24

iTunes Store 最近買った曲とか

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最近、さらにiTunes Storeで曲を買う事が増えてきました。

最近買ったアーティストは、YMCK(日本語ロックのカバーがとてもよい!)、ウリチパン郡I Am Robot and Proud、等々。あとクラシックとか。

単純に、聞いた事ないアーティストも確実に聞いてから買えるので、いい時代になったなと思います。いろんなアーティストを聞いてるだけで、勉強にもなるし。
少し前に比べると、品揃えもかなり増えたし。
クラシックもそれなりにあるんですね。クラシックは全然詳しくないので、聞いてから買えるのはすごくいいです。

音楽ビジネスのこの進化は絶対に間違ってないはず。新しい音楽の発見がしやすいシステムを作る事によって、購買意欲を刺激できると思うし、ユーザーに有益なサービスを提供する事が、確実に音楽のマーケットを広げて行くと思います。

なので音楽業界全体がさっさと既存の販売チャネルから移行して欲しい。
と思いつつも、マスに向けた、J-POP的なファーストフードのような音楽は現在のチャネルのままで売ってもらい、本来の音楽愛好層には新しいチャネルで売る、という構図になったりすると嬉しいなという気も。まあそうはならないでしょうが。

テレビ業界に関していつも思うのですが、民放地上波ではマスに向けた(大半はうすっぺらい)番組をやっていて、CSなどではマニアックで、それぞれの分野に特化した番組をやっているという状況がいい感じだと思います。視聴者が文字通りチャネルを選べます。
音楽もそうだと、買う方も売る方もやりやすいな、なんて。

あとはiTunes Storeと、現在のWebがもっとシームレスに繋がればいいのにと思います。
iTunes Storeの商品ページへのリンクURLを、普通に使えればいいのに。Googleの検索結果に出てきたり、アーティストやレーベルがアクセス解析できたり、リスナーがブログでリンクしたり。そのことについてはおいおい書きたいと思います。

2008年9月12日 02:24

iTunes 8のGenius、Amazonのタグ

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来ましたね。iTunes 8。
いつもはiTunesのバージョンが上がったからといってすぐにはインストールしなくて、動作が重くなったりするのがイヤでしばらく様子を見るのだけど、今回は興味惹かれる新機能があったのでインストールしてみました。
「Genius」なんですが。
要はAmazonの「この商品を買った方は、こんな商品も買っています」のような、ユーザーの行動履歴データに基づいたレコメンドシステムですね。
詳しくは以下などで。
【レポート】Apple音楽イベント基調講演 - 大化けするか? iTunesユーザーの集合知「Genius」 (2) iTunesユーザーの情報を"クラウド"に収集 | パソコン | マイコミジャーナル

この機能は、ユーザーにとっては「聞いた事がないけど好きかもしれない音楽」の発見に繋がりそうですね。

逆にコンテンツの提供側、僕たちのような、iTunes Storeを新しい音楽の流通経路として活用しているバンドやレーベルにとってはなにかメリットはあるのだろうか。

以前の僕の日記(mixiからこのブログに持ってきました)では、

iTunes Storeは、「未知の有益かもしれないコンテンツを発見する」機能がほぼついてないこともあり、それだけでは情報媒体としては完結しない。ネットで見つけたバンドをiTunes Storeで探し試聴して、AACなりCDなりを買うかどうか決める、っていう消費行動は広く行われつつあるとは思うのだが、やはりまずネットでバンドを見つけてもらえないと、iTunes Storeのウチのバンドのページには来てもらえない。
と書きましたが、その「未知の有益かもしれないコンテンツを発見する」機能が今回ついたことになります。
これで僕たちのようなあまり有名ではないミュージシャンの曲も、iTunes Storeの中で発見されることに繋がるのか!と一瞬喜びかけましたが、ユーザーの「集合知」的なデータをもとにするなら数がものをいうので、よく知られていてよく聴かれているミュージシャンが強い事には変わりはなさそうですね。
例えばだけどクラムボンあたりを聴いてる人にlocolo codeをiTunes Storeが自動的に勧めてくれればいいんだけどな〜。(逆はありそう。)
まあこの機能の恩恵を受けるのはある程度多数の人に聴かれるようになってからだね。地道にライブがんばってリスナーを増やします。

あと、先月末にAmazonにタグ分類機能が追加されてたんですね。今見つけた。
Amazon.co.jpに「この商品にタグをつける」機能が追加
こちらもどう展開していくか楽しみですね。

2008年5月28日 02:43

Webマーケティングと音楽

なんちゅうか仕事でやってるWebマーケティングを、せっかくなのでウチのバンドに活かせないかなと考えているのだが。。

検索エンジンとはマス媒体の一つであるという事は分かった。
Googleが広告代理店となり君臨しているのも分かった。
サイトを公開するだけでは検索エンジンというマス媒体に情報発信してる事にはならず、GoogleやYSTに媚を売ってチマチマSEOをやったり、PPC広告を出す事が、検索エンジンに乗っかる事なんだというのも分かった。

しかし音楽などにおける検索エンジンの使われ方って、アーティスト名で検索する、等が大多数だと思うし、僕たちみたいなくやしいけどあまり名の知れていないバンドが検索で発見される事は、現時点では殆どないと思う。例えば「先鋭的でいい感じのバンド、なんかないかな〜」と思った人が「バンド 先鋭的」で検索しても、先鋭的なバンドがずらーっと出て来たりはしない。現時点でそういう検索のされ方があまりされてないだろうからそうなだけで、ユーザーの行動パターンが変われば逆にチャンスはあるのかもしれんが。

僕たちにとって有効なのは、CGMを利用した口コミマーケティングくらいか・・
mixiで宣伝みんなしてるよなあ。

MySpace、ウチのバンドは今のところ注力しきれてないけど、がんばれば集客効果あるのかな。音楽仲間を作る、という意味では有効そうだが、リスナーとして、MySpaceで自分が好きそうな音楽を見つけ、CDやmp3を買う、というユーザーはどのくらいいるのだろう。

iTunes Storeは、「未知の有益かもしれないコンテンツを発見する」機能がほぼついてないこともあり、それだけでは情報媒体としては完結しない。ネットで見つけたバンドをiTunes Storeで探し試聴して、AACなりCDなりを買うかどうか決める、っていう消費行動は広く行われつつあるとは思うのだが、やはりまずネットでバンドを見つけてもらえないと、iTunes Storeのウチのバンドのページには来てもらえない。

Amazonもカスタマーレビュー、マイリスト等、iTunes Storeと構造的には同じだが(というよりもちろんAmazonがオリジナルである)、さすがにユーザーのレビューも多く、そういったCGM的な側面は購買に直接影響しているだろう。

ロングテールを考えてみる。
Amazonでロングテール的な販売モデルを期待するには、GoogleなりAmazonサイト内の検索エンジンなりで検索して、商品ページに降り立つ過程が必要である。iTunes Storeでも同じ。
本という商品は、当たり前だがテキストとの親和性が高く、イコール検索エンジンとの親和性が高い。本に書いてある内容で検索して、未知の本に辿り着く、という事が可能である。
しかしCDは、Amazonストア内検索で、内容からの検索はできない。アーティスト名、アルバム名などのみ。
先に書いたように、Google検索でも同じような状況。
Amazon、iTunes Store内の検索エンジンが、音楽でももっとあいまいな言葉でも検索できるようになるとまた違うのかな。
普通にタグの概念とか取り入れて、タグで検索くらいはできるといいのになあ。


というかそもそもユーザーが、未知の音楽を探すときにどのような行動をとるかという事を先に考えんといかんな。
雑誌・テレビなどで知る以外には、やはり口コミが大多数か。
気に入っているアーティストの情報を見ていて、関連するアーティストを見つける、とかもあるか。
等と考えると、AmazonやiTunes Storeの今の機能は正しい。

検索エンジンでも探す人いるのかなあ。試しにPPCでもやってみるか・・
今音楽ビジネス過渡期だからねえ。どうなるかわからん。
みんな今は可能性に気づいてないだけで、5年後くらいにみんな検索エンジンで音楽探してる可能性もあったりしないかな。ないかな。

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