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2008年10月13日 00:35

機材感想・再 -その1-。

081011-182152.jpg


こんな画像ですが、日記の中身は機材、スピーカーの事がメインです。

写真は昨日行った飲み屋です。
お酒が飲めない時にこんなものを出されて、周りのみんなはがんがん飲んでて、非常に辛かったです・・・・
飲みたいっ・・・・・・・!

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さてさて、今回はlocolo code公式採用スピーカー
ではないけど、粟津氏も使ってるあのNF-1Aについて
自分の耳もNF1Aに慣れてきた所で再び感想などを書きつつ
locolo codeの曲についても勝手に感想を書いてみようと思います。
あくまでも一リスナーの感想なので悪しからず。 粟津氏の意図とはまったく関係ありませんし、スピーカーの感想も的外れかもしれません。ただの妄想です・・・・




NF-1A、いいです。
というとすごく適当ですが、自分的には結構気に入りました。
買う前の試聴段階ではキンキンした高音が少し気にいらなかったのですが、実際に使ってみるとあまり気になりません。
むしろ、高音がそういう風なおかげで小さい変化も聞き取りやすく、ミックスもしやすいと思います。
でもあのノイズはなんとかして欲しいです・・・。ま、音量出せば気になりませんけど。

今回語ろうと思うのは主にNF-1Aの低音部分の話でして
まぁNF-1Aというとよく 低音が聞きづらい という話を耳にします。自分も最初は聞きづらかったです。
主な理由は、NF-1Aの低音はたるんでいるからだと思います。
激しいロック系の、ぴたぴたとしたキックを聴くとわかりやすいと思います。少しチューニングを緩めたような、皮がびろ~んと鳴ってるような音がします。

リスニング用だとこれは困るのでしょうが、モノは使いようということで
ミックスでは利点になり得るようです(人によるでしょうが
低音がゆるく聞こえる環境で作れば、他の人が他のスピーカーで聞く時は程よく締まった低音になるということです。
まっすぐな低音が良い、って人には向かないかもしれませんね・・・
ただベースの帯域は普通にちょっと聞こえづらいです。他のに比べて少しディップしたように聞こえます。







そんな事を考えつつ、そのNF-1Aで作られたlocolo codeの曲、と思って聴いてみると
また違った風に聞こえてきて面白いかもしれませんよ!
「曖昧な稜線(りょうせん)」や「ブラックホールと太陽」のベースなど、プリプリとした質感に聴こえたり
「StringStream」「サウスポー」その他のバスドラムは、独特のアタックと小気味よい胴鳴りが聴こえてきたり・・・
あくまでも個人的な感想なので、粟津氏の意図した事とは全然違うでしょうが
こういう風に聴き方を意識してみると違う世界が見えてきたりしますよ!ということで。

聴いてない人は
http://www.myspace.com/locolocode
ここらへんで聴いてみてはどうでしょうか!
宣伝くさすぎてすいません(笑

次はもっとまともな日記を書きたいですね・・・・

2008年5月28日 02:43

Webマーケティングと音楽

なんちゅうか仕事でやってるWebマーケティングを、せっかくなのでウチのバンドに活かせないかなと考えているのだが。。

検索エンジンとはマス媒体の一つであるという事は分かった。
Googleが広告代理店となり君臨しているのも分かった。
サイトを公開するだけでは検索エンジンというマス媒体に情報発信してる事にはならず、GoogleやYSTに媚を売ってチマチマSEOをやったり、PPC広告を出す事が、検索エンジンに乗っかる事なんだというのも分かった。

しかし音楽などにおける検索エンジンの使われ方って、アーティスト名で検索する、等が大多数だと思うし、僕たちみたいなくやしいけどあまり名の知れていないバンドが検索で発見される事は、現時点では殆どないと思う。例えば「先鋭的でいい感じのバンド、なんかないかな〜」と思った人が「バンド 先鋭的」で検索しても、先鋭的なバンドがずらーっと出て来たりはしない。現時点でそういう検索のされ方があまりされてないだろうからそうなだけで、ユーザーの行動パターンが変われば逆にチャンスはあるのかもしれんが。

僕たちにとって有効なのは、CGMを利用した口コミマーケティングくらいか・・
mixiで宣伝みんなしてるよなあ。

MySpace、ウチのバンドは今のところ注力しきれてないけど、がんばれば集客効果あるのかな。音楽仲間を作る、という意味では有効そうだが、リスナーとして、MySpaceで自分が好きそうな音楽を見つけ、CDやmp3を買う、というユーザーはどのくらいいるのだろう。

iTunes Storeは、「未知の有益かもしれないコンテンツを発見する」機能がほぼついてないこともあり、それだけでは情報媒体としては完結しない。ネットで見つけたバンドをiTunes Storeで探し試聴して、AACなりCDなりを買うかどうか決める、っていう消費行動は広く行われつつあるとは思うのだが、やはりまずネットでバンドを見つけてもらえないと、iTunes Storeのウチのバンドのページには来てもらえない。

Amazonもカスタマーレビュー、マイリスト等、iTunes Storeと構造的には同じだが(というよりもちろんAmazonがオリジナルである)、さすがにユーザーのレビューも多く、そういったCGM的な側面は購買に直接影響しているだろう。

ロングテールを考えてみる。
Amazonでロングテール的な販売モデルを期待するには、GoogleなりAmazonサイト内の検索エンジンなりで検索して、商品ページに降り立つ過程が必要である。iTunes Storeでも同じ。
本という商品は、当たり前だがテキストとの親和性が高く、イコール検索エンジンとの親和性が高い。本に書いてある内容で検索して、未知の本に辿り着く、という事が可能である。
しかしCDは、Amazonストア内検索で、内容からの検索はできない。アーティスト名、アルバム名などのみ。
先に書いたように、Google検索でも同じような状況。
Amazon、iTunes Store内の検索エンジンが、音楽でももっとあいまいな言葉でも検索できるようになるとまた違うのかな。
普通にタグの概念とか取り入れて、タグで検索くらいはできるといいのになあ。


というかそもそもユーザーが、未知の音楽を探すときにどのような行動をとるかという事を先に考えんといかんな。
雑誌・テレビなどで知る以外には、やはり口コミが大多数か。
気に入っているアーティストの情報を見ていて、関連するアーティストを見つける、とかもあるか。
等と考えると、AmazonやiTunes Storeの今の機能は正しい。

検索エンジンでも探す人いるのかなあ。試しにPPCでもやってみるか・・
今音楽ビジネス過渡期だからねえ。どうなるかわからん。
みんな今は可能性に気づいてないだけで、5年後くらいにみんな検索エンジンで音楽探してる可能性もあったりしないかな。ないかな。

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locolo code
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locolo code web site

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