最近、さらにiTunes Storeで曲を買う事が増えてきました。
最近買ったアーティストは、YMCK(日本語ロックのカバーがとてもよい!)、ウリチパン郡、I Am Robot and Proud、等々。あとクラシックとか。
単純に、聞いた事ないアーティストも確実に聞いてから買えるので、いい時代になったなと思います。いろんなアーティストを聞いてるだけで、勉強にもなるし。
少し前に比べると、品揃えもかなり増えたし。
クラシックもそれなりにあるんですね。クラシックは全然詳しくないので、聞いてから買えるのはすごくいいです。
音楽ビジネスのこの進化は絶対に間違ってないはず。新しい音楽の発見がしやすいシステムを作る事によって、購買意欲を刺激できると思うし、ユーザーに有益なサービスを提供する事が、確実に音楽のマーケットを広げて行くと思います。
なので音楽業界全体がさっさと既存の販売チャネルから移行して欲しい。
と思いつつも、マスに向けた、J-POP的なファーストフードのような音楽は現在のチャネルのままで売ってもらい、本来の音楽愛好層には新しいチャネルで売る、という構図になったりすると嬉しいなという気も。まあそうはならないでしょうが。
テレビ業界に関していつも思うのですが、民放地上波ではマスに向けた(大半はうすっぺらい)番組をやっていて、CSなどではマニアックで、それぞれの分野に特化した番組をやっているという状況がいい感じだと思います。視聴者が文字通りチャネルを選べます。
音楽もそうだと、買う方も売る方もやりやすいな、なんて。
あとはiTunes Storeと、現在のWebがもっとシームレスに繋がればいいのにと思います。
iTunes Storeの商品ページへのリンクURLを、普通に使えればいいのに。Googleの検索結果に出てきたり、アーティストやレーベルがアクセス解析できたり、リスナーがブログでリンクしたり。そのことについてはおいおい書きたいと思います。