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音楽サイト『マルゴトンガク』

locolo codeと仲良くしてくれている、「ひねくれポップ仲間」ミュージシャンの皆さんが、ここで、いろんな曲のレビューを書いています。
サイト作成はリーダーawadu氏が手掛けております。
私はこのブログで宣伝しております。

私は普段、何も聴いてなくても脳内で音楽が流れていることが多いのだけど、もっと音楽の世界を広げて、引き出しを増やして、脳内BGMを増やしたいな~。

June 17, 2010 1:54 AM

locolo codeが選ぶ音楽!

このたび、シチュエーションから音楽を選択するミュージックセレクトサイト 「FOCUS SOUND」にて、ロコロコードがセレクターとして紹介されました。
「locolo code(ロコロコード)が選ぶジョギング中の音楽」ということで、メンバーひとりひとりがジョギングにぴったり?なこだわりの音楽をセレクトしています。どうぞご覧ください。 http://select.focussound.jp/2010/06/locolo-code.php


また、セレクターとしてだけではなく、もちろん!ロコロコードの曲も、「昼に聴く活力の出る音楽のおすすめ」として、バッチリ紹介されていますよ!
http://select.focussound.jp/2010/05/post-39.php

ジョギングにぴったりの音楽。見事に、メンバーそれぞれの好みがあらわになっています(笑)

September 12, 2008 2:24 AM

iTunes 8のGenius、Amazonのタグ

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visualizer20080909.jpg
来ましたね。iTunes 8。
いつもはiTunesのバージョンが上がったからといってすぐにはインストールしなくて、動作が重くなったりするのがイヤでしばらく様子を見るのだけど、今回は興味惹かれる新機能があったのでインストールしてみました。
「Genius」なんですが。
要はAmazonの「この商品を買った方は、こんな商品も買っています」のような、ユーザーの行動履歴データに基づいたレコメンドシステムですね。
詳しくは以下などで。
【レポート】Apple音楽イベント基調講演 - 大化けするか? iTunesユーザーの集合知「Genius」 (2) iTunesユーザーの情報を"クラウド"に収集 | パソコン | マイコミジャーナル

この機能は、ユーザーにとっては「聞いた事がないけど好きかもしれない音楽」の発見に繋がりそうですね。

逆にコンテンツの提供側、僕たちのような、iTunes Storeを新しい音楽の流通経路として活用しているバンドやレーベルにとってはなにかメリットはあるのだろうか。

以前の僕の日記(mixiからこのブログに持ってきました)では、

iTunes Storeは、「未知の有益かもしれないコンテンツを発見する」機能がほぼついてないこともあり、それだけでは情報媒体としては完結しない。ネットで見つけたバンドをiTunes Storeで探し試聴して、AACなりCDなりを買うかどうか決める、っていう消費行動は広く行われつつあるとは思うのだが、やはりまずネットでバンドを見つけてもらえないと、iTunes Storeのウチのバンドのページには来てもらえない。
と書きましたが、その「未知の有益かもしれないコンテンツを発見する」機能が今回ついたことになります。
これで僕たちのようなあまり有名ではないミュージシャンの曲も、iTunes Storeの中で発見されることに繋がるのか!と一瞬喜びかけましたが、ユーザーの「集合知」的なデータをもとにするなら数がものをいうので、よく知られていてよく聴かれているミュージシャンが強い事には変わりはなさそうですね。
例えばだけどクラムボンあたりを聴いてる人にlocolo codeをiTunes Storeが自動的に勧めてくれればいいんだけどな〜。(逆はありそう。)
まあこの機能の恩恵を受けるのはある程度多数の人に聴かれるようになってからだね。地道にライブがんばってリスナーを増やします。

あと、先月末にAmazonにタグ分類機能が追加されてたんですね。今見つけた。
Amazon.co.jpに「この商品にタグをつける」機能が追加
こちらもどう展開していくか楽しみですね。

May 28, 2008 2:43 AM

Webマーケティングと音楽

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なんちゅうか仕事でやってるWebマーケティングを、せっかくなのでウチのバンドに活かせないかなと考えているのだが。。

検索エンジンとはマス媒体の一つであるという事は分かった。
Googleが広告代理店となり君臨しているのも分かった。
サイトを公開するだけでは検索エンジンというマス媒体に情報発信してる事にはならず、GoogleやYSTに媚を売ってチマチマSEOをやったり、PPC広告を出す事が、検索エンジンに乗っかる事なんだというのも分かった。

しかし音楽などにおける検索エンジンの使われ方って、アーティスト名で検索する、等が大多数だと思うし、僕たちみたいなくやしいけどあまり名の知れていないバンドが検索で発見される事は、現時点では殆どないと思う。例えば「先鋭的でいい感じのバンド、なんかないかな〜」と思った人が「バンド 先鋭的」で検索しても、先鋭的なバンドがずらーっと出て来たりはしない。現時点でそういう検索のされ方があまりされてないだろうからそうなだけで、ユーザーの行動パターンが変われば逆にチャンスはあるのかもしれんが。

僕たちにとって有効なのは、CGMを利用した口コミマーケティングくらいか・・
mixiで宣伝みんなしてるよなあ。

MySpace、ウチのバンドは今のところ注力しきれてないけど、がんばれば集客効果あるのかな。音楽仲間を作る、という意味では有効そうだが、リスナーとして、MySpaceで自分が好きそうな音楽を見つけ、CDやmp3を買う、というユーザーはどのくらいいるのだろう。

iTunes Storeは、「未知の有益かもしれないコンテンツを発見する」機能がほぼついてないこともあり、それだけでは情報媒体としては完結しない。ネットで見つけたバンドをiTunes Storeで探し試聴して、AACなりCDなりを買うかどうか決める、っていう消費行動は広く行われつつあるとは思うのだが、やはりまずネットでバンドを見つけてもらえないと、iTunes Storeのウチのバンドのページには来てもらえない。

Amazonもカスタマーレビュー、マイリスト等、iTunes Storeと構造的には同じだが(というよりもちろんAmazonがオリジナルである)、さすがにユーザーのレビューも多く、そういったCGM的な側面は購買に直接影響しているだろう。

ロングテールを考えてみる。
Amazonでロングテール的な販売モデルを期待するには、GoogleなりAmazonサイト内の検索エンジンなりで検索して、商品ページに降り立つ過程が必要である。iTunes Storeでも同じ。
本という商品は、当たり前だがテキストとの親和性が高く、イコール検索エンジンとの親和性が高い。本に書いてある内容で検索して、未知の本に辿り着く、という事が可能である。
しかしCDは、Amazonストア内検索で、内容からの検索はできない。アーティスト名、アルバム名などのみ。
先に書いたように、Google検索でも同じような状況。
Amazon、iTunes Store内の検索エンジンが、音楽でももっとあいまいな言葉でも検索できるようになるとまた違うのかな。
普通にタグの概念とか取り入れて、タグで検索くらいはできるといいのになあ。


というかそもそもユーザーが、未知の音楽を探すときにどのような行動をとるかという事を先に考えんといかんな。
雑誌・テレビなどで知る以外には、やはり口コミが大多数か。
気に入っているアーティストの情報を見ていて、関連するアーティストを見つける、とかもあるか。
等と考えると、AmazonやiTunes Storeの今の機能は正しい。

検索エンジンでも探す人いるのかなあ。試しにPPCでもやってみるか・・
今音楽ビジネス過渡期だからねえ。どうなるかわからん。
みんな今は可能性に気づいてないだけで、5年後くらいにみんな検索エンジンで音楽探してる可能性もあったりしないかな。ないかな。