「録音」と一致するもの

2010年4月12日 01:20

MOTU ZBOX。

zb.JPG



実は先日、めでたくなくも誕生日を迎えまして
プレゼントとして姉にこんなものを頂きました。

MOTU ZBOXです!!!


どんなものかと言いますと
「世のAudioI/Fには楽器入力がついてるけど、そいつらは大体ギターベース用設計じゃねーから音がヘンになる。しかしZBOXを通すだけで真のギターベースの音を録音できるぜ・・・・」
みたいな感じです。マニア心をくすぐるニクい製品です。
でもこの製品の話ってあまり聞かないですね。出たばかりだというのもあるのでしょうが。みんなあまり注目してないのかな?


早速レビューを!といきたい所ですが、現在あまり時間が取れないため今回は大きさ比較と簡単なレビューだけにします。
実際に音を乗せたりするのは次の日記にしようと思います。






まずは大きさですが、大分ちっちゃいです。重さもなくて手のひらサイズです。
写真に比較用の12cmCDを乗せました。
もちろんlocolo codeの「ねじれのいち」です(笑、よろしくどうぞ!

で、シールドなんかを刺すと簡単に本体が持っていかれてしまいますが、据え置き機材というよりはケーブルの一部として扱えるくらい小さい&軽いのであまり問題ないかと思われます。


音の方ですが、効果としては公式Webページの文章まんまです。
Audio I/Fの楽器入力の音は変にハイが明るいのですが、ZBOXを通すとナチュラルな鳴り方になります。
I/F直の音も結構好きなのですが、それはそれ。音のバリエーションが増えて良いです。
そんなに高いものではないし、PCのアンシミュを使うギター弾きさんは持っておいても損はないのではないでしょうか?




次の日記に載せる音はどんなのが良いだろうか・・・。
下手なのでろくなものは乗せられませんがね。まぁ適当に弾くしかないか。
それと、一応使用I/Fは書かないでおこうかなと思っているのですが、やっぱり書いた方がいいのだろうか?ネガキャンになるのは嫌だしなぁ。
上で「I/Fの音も好き」って書いてるから大丈夫かな?

2010年3月20日 00:51

ライブでした。

1tes.jpgのサムネール画像

ライブでした。
ステージ上がるの超久しぶり!
locolo code的にも各メンバー的にも、本番直前までてんやわんやしてましたが無事終わることができました。
誘っていただいたふろとりさんをはじめ出演者さん、来てくださった方どうもありがとうございました!そしてお疲れ様でした!
どのバンドもとてもおもしろいステージでした。とても良いライブだった!
すごい月並みな台詞ですが事実を簡略化して書くとこうなってしまうから仕方がない。

locolo codeはどうだったかというと、今回はなんと男子のみの3ピース体制!
ドラム+ギターボーカル+シンセベース。どんなバンドだ・・・いつでもストレンジ、locolo code。
曲も珍しいのばっかり。StringStreamとか曖昧な稜線とかやらなかったし!
ただいまライブの録音を聴いてるなう。

あ、写真はおなじみふろとりのお二方です!

レコーディング風景です。

5月某日、新宿区内某スタジオにて、バイオリンとトランペットを録音しております。

秘蔵マイクの解説については、追って、お詳しい方にお願いいたしましょう!!

 

マイク設置中。

DSCN1676.JPG

DSCN1677.JPG

 

 

バイオリン録音中。

DSCN1684.JPG

 

 

トランペット用マイク設置中。・・・タオル?!

これでマイクを固定していました(笑)

DSCN1693.JPG

 

 

終了後、隣のインドカレー屋へ。

「バターチキン」と「ほうれん草のカレー」です。おいしかった~。

録音の後のカレーは最高!!

DSCN1699.JPG

レコ風景のはずが、結局は食べ物の話に終わってしまった。(笑)

ちなみに、二日目のレコーディング終了後は、このインドカレー屋の上にある、タイ料理屋に行ったのでした。

2009年5月16日 02:07

レコレコ(アコギ編)

まろ氏に引き続きレコーディングの記事です。

今日はアコギ録音について。
マイクはメインにAKG C451、サブにAKG C414、ルームアンビエンス用にMXL V67Gです。
アコギはC451で録るのが好きです。レスポンスの速いシャキシャキの音で録れます。ギターはD-28ですが、ドレッドノートタイプの膨らみがちな低音もほどよく押さえ、すっきりと録れます。
一応補助的にC414も立てています。ミックスの中で立体感が欲しい場合に少し足します。何サンプルか前後にずらして位相の干渉や立体感を調整したりしつつ。
マイクはだいたいいつも15フレットあたりを15cmくらいの距離で狙います。あまりサウンドホール付近に近づけすぎると低音がボンボンいいます。
プリアンプはUniversal AudioのLA610をメインのC451に、APIの512CをサブのC414に使っています。LA610は非常に素晴らしい真空管マイクプリです。真空管というとファットというイメージがありますがそうではなく(そういうイメージは低価格帯の真空管機材を売りたいメーカーや、サンレコとかが作ったイメージかも)、奇麗でスムースかつコシがある感じです。入力ゲインを上げて出力ゲインを下げるとビンテージっぽくなり(僕的には50〜60年代のアメリカのレコードっぽい感じ)、逆だとクリーン、わりとハイファイになっていきます。そういうギターアンプ的なコントロールができます。入力インピーダンスのスイッチによっても音質が大きく変わり、バリエーションがつけられます。
この機材は一般的にはあんまり使われてないのかなと思ってたら、海外ではわりとヒットしてるのかな?シグネチャーエディションや、後継機のMk IIが出てますね。海外のミュージシャンのスタジオ紹介でよく出てきます。
API512Cもこれまた素晴らしいですが、こちらは大定番なので説明はまあいいか。

A/DコンバータというかオーディオI/OはApogee Ensembleです。

・AKG C451、AKG C414

・Universal Audio LA610、API 512C、Apogee Ensemble、Martin D-28

・MXL V67G。ルームアンビエンスを拾うために設置。

次はトランペットやバイオリンの録音について書きます。たぶん。

2009年5月 6日 23:27

レコ続き その2。


awarec.jpg



先月初めにあったレコーディングの画像です。
粟津氏と二人でドラムの録音をしました。

氏秘蔵の良い機材が続々と登場です。
お馴染み(?)Ensemble、APIのマイクプリ、それとC414やD112などの良いマイク・・・・(D112はレンタルものですが
細かくは、次回ブログ用のネタが尽きた時のためにとっておきます(笑

それにもかかわらず自分の演奏が不調で
良い機材でもカバーできないほどでした・・・・
残念。もっとがんばります!

2009年5月 4日 03:15

レコ続き。

lorec.jpg



ご無沙汰しております
何とブログを書くのがほぼ三ヶ月ぶりとの事

そんな僕がブログを書かざるを得ないようなネタがあるんです
そう、もうお分かりの通り、レコーディングのお話です。
千葉の某スタジオにて新曲やら何やらを色々と録音しております

ライブの予定もなかったり目立った活動をしてないように見えるかもしれませんが
現在水面下で絶賛活動中でございます
どうぞお楽しみに!!


短いですが今日はこのくらいで・・・

2008年10月 7日 03:55

苦あれば楽あり。

割とてんやわんやしていた先週でした。
千葉の自宅から東京までを一日に二往復したり、何したり・・・・
てんやわんやしていれば、忘れ物をしやすくなるのが人の常。
普段から忘れ物をしやすい自分なので、更に忘れ物が多くなるわけです。

それはもう色々な物や事を忘れました。
用意していた大事なFirewireケーブルを机の上に忘れたり
ブログ用に撮ろうとしていたラーメンの写真を撮るのを忘れたり
自転車のカギをどこかに忘れたり(無くした、とも言う
財布を忘れたり・・・・
何より、もっとあったはずの忘れた話を忘れた、というオチ。

以上が「苦」です。




タイトル通り、今回は「苦」の後に「楽」が来てくれました。
その「楽」とは何か。

これです!!!


saffirepro26_l.jpg


Saffire Pro 26 I/O
今まで使っていた無印Saffireの上位機種です。
めちゃめちゃ安かったので買ってしまいました。
無印Saffireを売ったお金+ちょこっとで買えてしまいました。
中古なのですが新品同様に綺麗だし、もううれしい限りです。
ドラムなどのマルチチャンネル録音に使うために買ったのですが、無印とあまり変わらないと思って期待してなかったモニター性能が結構高く、大満足です。
モニター性能とは、ヘッドフォンアウトやモニターアウトの音質の事です。
すごいさらっとして、NF1Aと相まってとてもモニターらしい音になってきました。
調べてみたらこのSaffirePro、粟津氏の使ってるEnsembleが使っているADDAチップと同じチップが使われているそうです。
確かに通じるさらっとさがあると思う。

しかしこの「楽」の中にも「苦」がありました。
ちょっと使用に問題が出ています。
大きい音が飛び出てくるバグがあったりバスパワーで駆動させようとするとフリーズしたり
でも一応安定はしてます!
XPのSP3で使ってるからかもしれないので、これからSP2を入れなおしてみます。
バグなくなればいいですが・・・
まぁなくならなくても、バグが起こる操作をしないようにして外部電源駆動にすればきっと大丈夫!
まぁ再び売りに出す事も考えてますが・・・・


おっと、語りすぎて長くなったのでここらへんで。では。

2008年9月 5日 21:16

Apogee Ensemble

Apogee Ensemble

こんばんは。粟津です。
僕はオーディオインターフェイスにはApogeeのEnsembleを使ってます。
その前はMOTU828でした。「ねじれのいち」はほとんどMOTU828で録音しました。

ところでApogee Ensemble、まあ良いんだけど(特に録り音)、なんだか高音にくせがあるというか、シャキシャキしすぎ・・というか、僕のイメージを擬音にすると「キシャキシャ」に近いのだけど、違和感があったのです。ヘッドホンアウトではそうは聴こえなくて、モニタースピーカーのNF1Aで聴いたときにそんな感じです。スピーカーとの相性もあると思う。
Ensembleのサンプリングレートを88.2/96k以上にすると、自然な音になるんだけど。

ところが先日やっとファームウエアをアップデートした(EnsembleUpdate_May08に入ってたバージョン)ところ、それがなくなった!少し柔らかい音になり、リスニング的にも聴きやすい音になった!気がします。ちょっと調べてみても誰もそんな事書いてないので、気のせいかもしれない、けど、確実に変わったと思うんだが・・
まあとにかくいい音で聴けるようになった。満足!

(追記:ファームウエアアップデートによる音質向上ではなく、ドライバ+ユーティリティソフトアップデートによる音質向上だったみたいです。ドライバ+ユーティリティソフトのバージョンが古いシステムで聴いたら、もとの音質に戻ったので。)

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